マーケティングの天才 指原莉乃は松本人志を踏み台にできるのか

競争が一番激しい芸能界 そこで勝ち続ける2人 指原莉乃と出川哲郎 そこにはマーケティングの基本にのっとった正しい戦略があった。 王道のアイドルでは勝てないと知り、 ヘタレアイドル、不細工アイドルという新しい市場をつくり、 そこでナンバーワンになり、 しまいにはアイドルとしてナンバーワンになった指原莉乃。 そしてアイドルの枠を超え芸能界で勝負する。 その頭には芸能界のドンになるという野望が最初からあったのでしょう。 彼女こそ新しい時代のマーケティングの天才と言えるでしょう。

権力者を捕まえろ リアリストであれ

出川さん指原さんの特徴というのはやはりリアリストであるそういうことだと思います。

権力者に取り入るのが非常にうまいそういう側面がある。

それは悪いことでしょうか?

 

もちろん権力のある人に取り入ったり媚びたりするのは周りから見ていていいイメージはありません。

しかし現実問題として何かを実現するためには権力者に気に入られるのが最短距離であるというケースはたくさんあると思うのです。

その時に自分の中途半端な正義感で最短距離を目指さないというのはやはりよい選択だとは思わないのです。

自分の変なプライドか知らないですけどそれで合理的な選択肢を自分で捨ててしまうそれはやはり好ましいことではないでしょう。

出川さんは当然私よりももてる。

出川さんは当然世の中の上位1パーセントでもてるそれを認めるのも現実を認める。

リアリストなのだと思うのです。

変な言い訳をしてそうまでしてもてたくないとかそんなにもてないだろうと現実逃避するのはリアリストではない。

それではやはり成長という点もおくれると思うのです。

言い訳して他人事として流してしまっているからです。

そうではなくて真摯に謙虚に現実は現実として受け止める。

そうすればイメージで判断するのではなく物事が正確に見えてくる。

より賢く対応できるようになると思うのです。

出川さんが日本でトップ1パーセントでもてることを認めることやはり権力者は力を持っている。

そことうまい関係を築かなくては物事はうまくいきにくい。そして気に入られた方が得。そんないわれてみれば当り前のことを当然のように実行していく。

それも普通の人には簡単にできることではないのです。

指原さんや出川さんが勝てたのはその勝てるポジションを見つけただけではないのです。

それを作り上げたことだと思うのです。

確固たる自分のポジションとして作り上げたそれやはり他にも対処しなくてはいけないことが山ほどあったはずです。

単にヘタレアイドルを提唱しただけでは勝てません。

実行段階でも問われるのです。

壁をクリアいなくてはいけないのです。

それを1日24時間考えてクリアしてきたそここそが彼女の一番の強みだったのだと思うのです。

彼女は今芸能界のドンへ上り詰めようとしています。

しかし少し前に書きましたがこれからは怪物同士の争う非常に高いレベルの勝負です。

そこでナンバーワンになるのはAKBでトップになるのよりも何倍も難しいのですそして今後はチーム戦で戦うことを求められるのかも知れません。

そこで問われるのはこれからどれだけ変われるのかそして壁を乗り越えていくことだと思います。

それは我々が生きていくうえで必要なことと全く一緒だと思うのです。

どれだけ現実の壁を乗り越えていけるのかそれはやはりリアリストでなくては話にはならないのだと思います。

本気で結果にこだわるからこそ人はリアリストになる。

いつまでも他人の人生を歩む組織や人に頼る。

そして自分の人生に本気になれない人はリアリストになれないのだと思うのです。

1人でどんなことをしても芸能界のドンになると覚悟を決めたからこそ彼女はたぐいまれなるリアリストになった。

権力者に取り入ることもできる。

一方でAKBのファンにはAKBのファンようの顔をつくって対応できる。

言葉は悪いですがオタクはオタクで利用する。

権力者は権力者で利用する。

それは悪いイメージもあるかもしれませんが言い方を変えれば利用する能力があると大きな絵を描けるということです。

権力者もオタクも簡単には自分の思い通りには利用できないのです。

それが彼女にできるのは彼女が目的にこだわる本物のリアリストでありマーケティング能力に非常に優れているからだと思うのです。