マーケティングの天才 指原莉乃は松本人志を踏み台にできるのか

競争が一番激しい芸能界 そこで勝ち続ける2人 指原莉乃と出川哲郎 そこにはマーケティングの基本にのっとった正しい戦略があった。 王道のアイドルでは勝てないと知り、 ヘタレアイドル、不細工アイドルという新しい市場をつくり、 そこでナンバーワンになり、 しまいにはアイドルとしてナンバーワンになった指原莉乃。 そしてアイドルの枠を超え芸能界で勝負する。 その頭には芸能界のドンになるという野望が最初からあったのでしょう。 彼女こそ新しい時代のマーケティングの天才と言えるでしょう。

富士山になれば税金で勝手に宣伝してくれるまずはヘタレアイドルで富士山になる

富士山になれば税金で勝手に宣伝してくれるまずはヘタレアイドルで富士山になる

解説していきます。

ここは今の時代そしてマーケティングを考える上で本当の基礎になる部分ですね。

私はずっと勝てるところで勝つべきだと勝てるところで戦うべきだと申し上げてきましたそれはこれだからです。

 

つまりナンバーワンは圧倒的に得をする。

そういうことなのです。

富士山の例をあげました日本で2位の山をご存知の方いらっしゃいますか?

ほぼいないでしょう。

それは何故だと思いますか?

ナンバーワンというのは勝手に周りが宣伝してくれるのです。

例えば富士山は誰かが宣伝しようと宣伝したと思いますか?

マーケティング戦略やプロモーション戦略を立てて宣伝したと思いますか?

していないでしょう。

ですが日本の2位の山とは致命的な知名度の差がある。

はっきり言えば富士山と日本の2位の山である。

北岳ではビジネスで競争したらもうほぼ勝てないほどの知名度の差になっているわけです。

その富士山と北岳の高さは600メートルも変わりません。

ですが知名度の差は1万倍はあるでしょう。

なぜか?

それがナンバーワンの価値であるからです。

ナンバーワンというのはそれだけの価値があるのです。

なぜって富士山なんて放っておいても義務教育の教科書授業で宣伝してもらえるのですよ。

税金使って富士山の宣伝しても誰も文句をいわないこれもナンバーワンの圧倒的な価値があるから許されるのです。

みんな自分の詳しくない分野なんてナンバーワン以外ほぼ興味ないのですよ下手したらナンバーワンですら興味ない可能性もあるのですからビジネスをやられている方はこのナンバーワンとナンバーツーの知名度における価値の差というのはお分かりの方も多いと思います。

商売というのは自分の商品を買ってもらってはじめて利益が出るのです。

そのためには知ってもらわないといけないのです。

実は我々が知っている商品というのは世の中の1億分の1くらいではないでしょうか。

もしかしたらもっと少ないのです世の中にはありとあらゆる商品があるのです。

でもそれを知られなければ買ってもらうことなどできないのです。

まずは知ってもらわないことには買ってもらうことなどありえないのです。

知られていない商品はその人にとってはないのと同じなのです。

だからこそ商品を知ってもらうというのは非常に価値のあることなのです。

そうするとナンバーワンの知名度における強さメリットというのはご理解いただけると思うのです。

どんな世界でもナンバーワンは興味を引くそして人は自分が情報を発信するときはほぼ確実に自分にとってのナンバーワンを出すのです。

有名人であろうがタレントであろうが飲み物であろうが好きなマンガであろうが好きなものを話題にするでしょう。

それはナンバーワンといっていいのです。

いや2番目の話題をするという方もいるかもしれませんがそんなことは大局的には関係ないのです。

そもそも上位1パーセント未満に入っているのです。

つまり知っているマンガであろうとジュースであろうと靴であろうと10ということはナンバーワンと一緒なのです。

そして大局的にはその中で本当のナンバーワンが圧倒的に情報における優位をとるのです。

もう皆さんが知っている時点でナンバーワンの集団に入っておりナンバーツーを紹介するときも時にはあるでしょうが確率的にはナンバーワンが情報の面で優遇される取り扱われる。

そしていい思いをするのは皆さんもおわかりだと思うのです。

そしてそれがネットの世界だとより加速するのです。

ネットがない時代つまり情報がテレビとか新聞に限定されていた時代はお金払えばナンバーツーでもナンバースリーでも広告宣伝を打つことができたのです。

そうなると別にどれがナンバーワンすらわからないそういうことだってあったわけです。

しかしネットが出てきた今の時代はどうでしょうか?

毎日人気投票してナンバーワンを決めるような時代になっているのです。

AKBといえば総選挙がありました。

AKB総選挙ですねあれが過酷だという意見もあったように記憶をしています。

しかし現実のビジネスはもっと過酷ですネットを通じて毎日人気投票をされているのです。

そしてその人気投票で一番になった商品は。

ものすごく優遇されてそうではない商品とは大きな差がついていってしまう世の中になっているのです。

例えばアマゾンでものを買う一番評価のいい商品が一番目立つところにおかれてそして評価も高い評価が並んでいる。

そうするとそれ以外買うのは他の理由がある人だけでしょうこれは極端な例ですけど事実ネットの世界ではそうなっているのです。

そこを詳しく説明すると一冊の本になってしまいますがわかりやすい例でいえばグーグルの検索結果もいい情報からの順番に並べてあるのです。

あれはグーグルの基準から見てナンバーワンの情報から順番にならべているのですね。

そしてその情報はナンバーワンをあつかっていないとグーグルからの評価は当然落ちるわけです。

すいません。

すごく説明が難しいテーマを選んでしまいました例えば車を買うとします。

どの車を買うべきかグーグルで検索をしたといます。

そうするとその検索結果に一番人気のある車が乗っていなければその情報は役に立たないわけです。

そうであればグーグルの検索結果の上位をとるために情報を提供するメディアこれはブログとか中古販売の情報をあつかうメディアですね。

これは一番の車を絶対にあつかうわけですよ。

一番人気のある車の情報が乗っていない車の情報誌なんて価値が落ちてしまいますからそうするとどんどん一番人気のあるものが取り上げられるようになっていくそうやって一位とそれ以外のネットで検索して見られる情報の質と量に差がついていくのです。

一位の商品はネットの世界で放っておいてもどんどん宣伝してもらえるようになる。

まるで義務教育で宣伝してもらっていた富士山のようにそしてそれ以外と差がついていくのです。

途中説明がわかりづらかったかも知れませんが要するに一位はどんどん宣伝してもらえて得をするとそういうことです。

情報化社会といって情報をたくさん選べるようになったかとおもえば実際はより一番のものが多く扱われている情報を見て物事を判断する時代になったのです。

そうなると一番になった人はよりおいしい思いをする。

どんどん他人が宣伝してくれるからブランドもつきます。

そういう時代になったとその時に大切なことが自分が一番になれるところを探すことですよとそしてそれこそがマーケティングなのですと言いたいのです。

実際に皆さんもそう思うと思うのです

人はそもそもナンバーワンのものしか買わない。

であればどんな狭い分野でもナンバーワンにならないと売れないのですから。

ですから誰もが富士山を目指さなくてはいけない時代になったのだと私は思うのです。