マーケティングの天才 指原莉乃は松本人志を踏み台にできるのか

競争が一番激しい芸能界 そこで勝ち続ける2人 指原莉乃と出川哲郎 そこにはマーケティングの基本にのっとった正しい戦略があった。 王道のアイドルでは勝てないと知り、 ヘタレアイドル、不細工アイドルという新しい市場をつくり、 そこでナンバーワンになり、 しまいにはアイドルとしてナンバーワンになった指原莉乃。 そしてアイドルの枠を超え芸能界で勝負する。 その頭には芸能界のドンになるという野望が最初からあったのでしょう。 彼女こそ新しい時代のマーケティングの天才と言えるでしょう。

アイドルになれるかわいさを持つと知りつつかわいさだけでは勝てないと知る

アイドルになれるかわいさを持つと知りつつかわいさだけでは勝てないと知る

ここでもう少し説明していきましょう。

それは自分を知り相手を知るということです。

東大生の男子と結婚したいそれは仮にわかるとしてではその東大生の男子がどのような考えをしているのかそれを理解できないと勝てるはずがないのです。

 

そしてはっきり言えば勝てる要素がなければ非常に困難な争いになるのです。

よく言われる。

敵を知り己を知れば百戦あやうべからずです。

自分がどんな人間でどういうキャラなのか何ができて何ができないのか考えられなければ勝てないのです。

自分が勝てる環境を探すというのはそういうことです。

自分がどういう人間で何ができて何ができないからそこで勝負して勝てるか負けるかわかるわけです。

東大生の女子もそうですルックスでは勝てないかも知れない。

しかし勉強なら勝てる。

かつ東大生は東大生の女性が好きで結婚したいと考える。

そうであれば東大生の男子と結婚をする目的のために勉強して東大を目指すというのも有効な戦略になるのです。

勉強が苦手なら違った勝てる方法を考えなくてはいけないのです。

そこがポイントです

指原さんのケースで言えば指原さんは芸能界でのし上がりたい和田アキ子以上の女帝になりたいと。

そうなるとどうするのか自分ができることできないことを冷静に考えなくてはいけないのです。

ルックスは平均よりきれいだからAKBには足切りはされず滑り込むことができる。

しかしルックスだけでは勝つことができないことを知り自分の頭脳を武器にした。考えるその点において自分は負けない。リスクを背負っても考え抜いて勝負していくそう決めたのでしょう。そしてAKBファンたちを分析してまずはヘタレアイドルで知名度と人気を得て足がかりにするそれもヘタレアイドルを演じきれるそういう自信からです。

それがあって勝負した全てどうすれば勝てるのかそしてそれを自分が実行できるのかそれを往復して考えながら行動しているのです。

ですから自分を知る敵を知るお客さんを知るそのうえでこそ有効な戦略を創り出すことができるのです。

独りよがりや固定観念にとらわれたりでは勝てる方法なんて考えられないのです。