マーケティングの天才 指原莉乃は松本人志を踏み台にできるのか

競争が一番激しい芸能界 そこで勝ち続ける2人 指原莉乃と出川哲郎 そこにはマーケティングの基本にのっとった正しい戦略があった。 王道のアイドルでは勝てないと知り、 ヘタレアイドル、不細工アイドルという新しい市場をつくり、 そこでナンバーワンになり、 しまいにはアイドルとしてナンバーワンになった指原莉乃。 そしてアイドルの枠を超え芸能界で勝負する。 その頭には芸能界のドンになるという野望が最初からあったのでしょう。 彼女こそ新しい時代のマーケティングの天才と言えるでしょう。

不細工になる水は売れるのか

不細工になる水は売れるのか

不細工になる水は売れるでしょうか?

どうお考えですか?

それに対する答えでその人のマーケティングに対するレベルというのはある程度わかってしまうと思います。

 

では売れると思いますか?

売れないと思いますか?

これは売れるのです。

嘘だろうと思う人もいるでしょう。

まあ売れるだろうなと考える人もいると思います。

なぜ売れるのでしょうか?

簡単です。

インパクトがあるからです。

ネットでたくさんの種類の水が売っているときにとても目立つのは不細工になる水でしょう。

他の多くの水は目にも入らないでしょう。

では不細工になる水って何だと考えるのです。

普通に考えて不細工になる水などありません。

人は水を飲んでも容姿は基本的に変わりません。

もちろん毒物性のものを飲めば容姿に影響を与えてしまうかも知れません。

しかしそうではないのです。

不細工になる水は何だと皆さん気になる人もいると思います。

どういう水なんだとそしてどうしてそんな水を売っているのかそれを考えると思うのです。

ネットでたくさん売られている水の中から不細工になる水がインパクトで勝利を得てしまったのです。

ではそれでそのお店の不細工になる水をクリックしたとします。

そこにはこう書いてありました私は自分の人生から逃げてばかりで働かずに親に迷惑をかけました。

そうしたら親孝行する前にお父さんはなくなってしまったのです。

どれだけ悔やんだことか本当に自分が情けなくて情けなくて涙が出たのです。

それで逃げるのをやめて仕事をすることにしました。

そして父の残したこのミネラルウォーターの工場を継いだのです。

私は子供のころからこの水を飲んで育ちました。

そして不細工な人生を歩んできました。

ですがこの水を飲んだ人が少しでも幸せな気持ちになれる。

そんなお水をつくり届けたいのですこんな文章が書いてあったとします。

そうしたら商売としてはもう勝ちです。

インパクトで何百倍もの差をつけたでしょう。

そして興味を引いたそのおかげでストーリーを知ってもらうことができたのです。

もちろんこのストーリーで全員が心が動くとは言いません。

しかし何割かは動くのです。

それが人間なのです。

そうなるとこの水を買おうという人が一定割合出てくるのです。

何も工夫をしなかった他の水との差は圧倒的でしょう。

だから不細工になる水は売れるのです。

これはものを売るという本質がここにつまっていると思うのです。

人はストーリーに共感するとものを買う。

そしてそのストーリーを知ってもらうにはやはりインパクトが重要なのです。

これはマーケティングのテクニカルな話です。

しかし今ビジネスをやっている人にはとても必要な能力になってくると思います。

インパクトを与える。

そして共感されるストーリーを理解してもらう。

今の時代にものを売るための秘訣だと思います。

ですから工夫をしなくてはいけないのです。

今の時代の消費者はたくさんの情報にさらされています。

そうするとその中で目立たないと興味すらもってもらえないのです。

その現実をビジネスをする人は深く理解をしないといけません。

知ってもらえない商品はないのと同じなのです。

少し位強引にでも知ってもらわないといけないのです。

そして共感されるストーリーこれはやはりビジネス哲学生きざまだと思います。

商品に対する思い入れこれがなければ消費者の心は動きません。

やはり生き様や思い入れのある商品は強いのです。

指原莉乃さんの例で説明すればヘタレアイドル不細工アイドルは実はインパクトもあり共感も生むという考え抜かれたまさに伝家の宝刀必殺技なのです。

ストーリーはヘタレでも不細工でも他の人気アイドルにルックスでは勝てないけどそれでも泥臭く必死になって頂点を目指す。

そんなストーリーでしょう。

それは判官びいきの好きな忠臣蔵の好きな日本人には響くでしょう。

弱者がそれでも弱さを認めて負けずに必死になって努力する負けずに戦うストーリーはやはり人の心を打つのです。

目立って共感させてストーリーまで理解させる。

それを一つのコンセプトで成し遂げるそんな離れ業を指原莉乃は成し遂げているのです。

商品を売るにはインパクトと共感とストーリーこれはやはり鉄則なのです。